新1夜空への手紙Hitthefloor外伝

おはなしになります。

Hitthefloorの外伝です。

本編を読まれた方には、

わかる内容になっております。

名前等、

実在する人物とは一切関係ありません。

画像もイメージです。

ご理解のほど、

よろしくお願い致します。

1夜空への手紙

Hitthefloor外伝

雅紀という名前が本編に出たことがあっただろうか。

相葉の下の名前である。

後、その雅紀という名前が出てくることも予想されるため、

開始早紹介しておくことにする。

相葉雅紀

この物語の主人公である。

相葉はデザインの専門学校を出て、大手家具メーカーに就職し、

そこで出会った先輩社員の大野智が独立する際、

俺の右腕になってくれ。

という熱いラブコールを受け、

大野が立ち上げたインテリアデザイン兼家具ブランドの会社へ入社。

それから7年ほどが経った。

大野の夢のひとつであったホテルの内装のデザインを、相葉も一緒に、必死になって手がけ、

それが形となり、

リニューアルを果たした浜松町のホテル、

グランデ東京も無事オープンした。

リニューアル前と比べると、グランデの客足は比べものにならないほど好調だという。

大野がデザインする家具はシンプルで、

しかしどこかにさりげなく、彼のこだわりを主張する部分が表現され、

洗練された都会的な雰囲気の中にも、自然な木のぬくもりが感じられる。

まるで、大野自身そのものであった。

そんな彼のデザインを具体的に形にしていくことに、相葉は喜びを感じていた。

大野のことを、心から尊敬して止まなかった。

しかし、このところ、

相葉はどこか仕事に満足感を得られなくなっていることに気がついた。

はい、もしもし。

SatoshiOnoです。

あぁ、どうも、お世話になります。

はい、相葉です。

そうなのだ。

相葉がどんなに頑張って、この会社で何かを残したとしても、ブランド名はSatoshiOno、

大野の功績としてしか刻まれないのである。

自身のパソコンには、家具をはじめ、雑貨など、自らのデザイン画が描きためてある。

しかしそれを大野へ見せたことは一度もなかった。

なぜならその全てがどこか、大野のデザインの二番煎じのようで、これといった自身の個性が感じられなかったからだ。

このまま、このままでいいのか。

SatoshiOnoです。

と、自らを名乗る毎日のままでいいのか。

相葉は日の仕事を大野と共にこなしながらも、これからの自身の身の振り方について悩みはじめた。

(つづく)

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こんにちは。

ずっと頭にあったもので、書き始めようかなと思い、文字にしてみました。

三人称で物語を書くのは、実は初めての挑戦です。

更新頻度もバラバラかと思いますが、

お付き合いいただけると嬉しいです。

あぼんヌ